分詞

分詞④【使役動詞 have/make : SVOC】

坪田塾

今回はテーマ使役動詞[make / have]を使った分詞表現です。

使役動詞には[ let / have / make]の3つがありますが、”let”は分詞をとることができません。

それでは実際に例文で見ていきましょう。

使役動詞 have + O + 過去分詞

使役動詞 have を使った分詞表現では利害関係を表す表現として使われます。

つまり、主語が「利益」を得た、または「被害」を受けたことを表すことが基本です。

※ 分詞のカタマリには  を引きました。分詞が説明する名詞には  を引きました。

利益を表す例文

利益: have + O+ C 「OをCしてもらう

2) I had my bike repaired at the shop.

私はお店で自転車を修理してもらった


S = I

V = had

O =my bike

C = repaired at the shop.


OとCには「=関係」がありますので以下のように考えます。

my bike = repaired (私の自転車は修理された)

このように、使役動詞の”have”が第5文型をとる場合、Oを説明するCの場所に過去分詞を使うことができます。

そして例文1)では、主語の「利益」を表しています。

「自転車を修理してもらう」というのは、主語にとっての利益になりますね。

被害を表す例文

被害: have + O + C 「OをCされた

2) I had my wallet stolen in the restaurant.

私はレストランで財布を盗まれた。


S = I

V = had

O =my wallet

C = stolen in the restaurant.


OとCには「=関係」がありますので以下のように考えます。

my wallet = stolen (私の財布は盗まれた)

このように、使役動詞の”have”が第5文型をとる場合、Oを説明するCの場所に過去分詞を使うことができます。

そして例文2)では、主語の「被害」を表しています。

「財布を盗まれる」というのは、主語にとっての被害となります。

使役動詞 make + oneself + 過去分詞

使役動詞 make を使った分詞表現を確認していきます。

make を使った分詞表現で覚えるのは以下の2つだけ大丈夫です。

1) make *oneself understood

「理解してもらう」

2) make *oneself heard

「聞いてもらう」

*oneselfの部分には “ーself” (再復帰代名詞)が入ります。

=myself, yourself, himself, herself …など

このように使役動詞 make を使った分詞表現では

過去分詞の“understood / heard”しか使わないので、覚えたほうが早いです。

実際に例文で見ていきましょう。

※ 分詞のカタマリには  を引きました。分詞が説明する名詞には  を引きました。

understoodを使った例文

make + oneself + understood 「(自分の考えや発言)を理解してもらう

2) I made myself understood in English.

私は英語で(自分の考えを)理解してもらった

※この表現は、自分の考えや発言を理解してもらったときに使います。

ですので、myself = 自分自身の考えや発言と考えると、理解しやすいです。


S = I

V = made

O = myself

C = understoodin English.


OとCには「=関係」がありますので以下のように考えます。

myself =understood (私の考えや発言が理解される)

understoodを使った例文

make + oneself + heard 「(自分の考えや発言)を聞いてもらう

2) Megan couldn’t make herself heard in the discussion.

ミーガンは討論で(自分の考えを)聞いてもらえなかった

※この表現も、自分の考えや発言を理解してもらったときに使います。

ですので、myself = 自分自身の考えや発言と考えると、理解しやすいです。


S = Megan

V = made

O = herself

C = heard in the discussion


OとCには「=関係」がありますので以下のように考えます。

herself = heard (私の考えや発言が聞かれる)

このように、使役動詞 make を使うとき、Cの場所に過去分詞understood / heardを使うことができます。

まとめ

それでは使役動詞の用法をまとめましょう。

① 使役動詞 have + O + 過去分詞

利益 : 「OをCしてもらう」

被害 : 「OをCされた」

→ 分詞表現では利害関係を表す


使役動詞 make + O + 過去分詞

make + oneself + understood 「(自分の考えや発言)を理解してもらう

make + oneself + heard:「(自分の考えや発言)を聞いてもらう

→ 過去分詞の部分は”understood/ heard”だけなので覚えてしまいましょう。

今回は使役動詞”have/make”を使った分詞表現について説明しました。

ぜひ例文と一緒に、この活用を覚えてください。

今日もありがとうございました。

ABOUT ME
ゆん
現役英語教師をしながら英語に関する情報を書いています。今年で教員生活10年目になります。みなさんに役立つ情報をできる限り発信していきたいと思います。