関係詞

関係詞の使い方まとめ【一覧表にまとめて完全理解!!入試問題解説】

坪田塾

ここでは関係詞をまとめていきます。

関係詞の使い方まとめ

関係詞の役割を表にまとめます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

先行詞について(前を見る)

先行詞の縦の列を注目してください。

先行詞が「人か物」で判断するのが関係代名詞

先行詞が「時・場所・理由」で判断するのが関係副詞

先行詞がない場合は関係代名詞what / 複合関係代名詞 / 複合関係副詞

一言で関係詞といっても、先行詞すらないものがあることを理解しましょう。

完全文・不完全文について(後ろを見る)

関係詞の中身を見たときに、完全文と不完全文の理解も非常に大切です。

基本的には

関係代名詞=不完全文

関係副詞=完全文

となります。

この辺りは、以下の記事を参照してください。

関係代名詞 VS 関係副詞関係代名詞と関係副詞の見分け方を例文とともに解説しました。 入試問題にも必須の知識ですので、ぜひここで確認していきましょう。...

役割について(形容詞節/名詞節/副詞節)

それでは上の表の役割の部分に注目してください。

関係詞の役割まとめ

一般的な関係詞=形容詞節

関係代名詞what=名詞節

複合関係詞(-everがつくもの)=名詞節 or 副詞節

関係詞の本来の役割は名詞を説明する形容詞の役割です。

しかし

関係代名詞のwhatは名詞節

複合関係詞(-ever)は名詞節か副詞節

の役割となります。

つまり、関係代名詞のwhatと複合関係詞(-ever)は、先行詞がない

といことになります。

全体で見ると役割が全然違うことがわかりますね。

役割の理解をしていない人は、英文解釈を参照してください。

以上の違いを理解したら、入試問題にチャレンジしてみましょう。

それでは入試問題にチャレンジ

関係詞を判断する考え方

前を見たときに

先行詞がない = 関係副詞how / 関係代名詞what / 複合関係詞

先行詞がある = 関係代名詞 / 関係副詞 / 前置詞+関係代名詞

後ろを見たときに

不完全文 = 関係代名詞 /関係代名詞what / 複合関係代名詞

完全文 = 関係副詞 / 前置詞+関係代名詞 / 複合関係副詞

この考え方は、関係詞の問題を解くときに非常に大切になります。

それでは実際に問題を解いていきましょう。

[A] 空所に入る適語を選びなさい。

(1) That was the man (  ) did it.

  ①as ②who ③whose ④whom

答え

②who

先行詞が”the man”

後ろの文の”(S)did it.”主語が不足しているので不完全文となり、主格の関係代名詞(who)が正解

(2) Are you the boy (  ) bicycle was stolen?

  ①his ②your ③who ④whose

答え

①whose

先行詞が”the boy”

後ろの文に無冠詞の名詞”bicycle”があり、所有関係が成り立つので所有格の関係代名詞(whose)が正解

(3) Summer is the season (  ) students want to travel most.

  ①with whom ②where ③which ④when

答え

①when

先行詞が”the season”

後ろの文が完全文なので、関係副詞(when)が正解

※travelは自動詞なので、目的語は必要ありません。

(4) The man ( ) you were talking to was my brother.

  ①which ②when ③whom ④where

答え

③whom

先行詞が”The man”で人ですね。

後ろの文の”you were talking to “で、前置詞”to”の目的語が不足しているので不完全文となり、目的格の関係代名詞(whom)が正解

(5) I saw a woman (  ) I thought was your mother.

  ①whose ②who ③of whom ④whom

答え

②who

先行詞が”a woman”

後ろの文の”I thought was your mother”が主語(S)が不足していて不完全文なので、関係代名詞(who)が正解

※”S V V”の語順で来るときは、連鎖関係詞と呼ばれます。

(6) I recommend a hotel (  ) rooms are tidy.

  ①that ②which ③whose ④whom

答え

③whose

先行詞が”a hotel”

後ろの文に無冠詞の名詞”room”があり、所有関係が成り立つので所有格の関係代名詞(whose)が正解

(7) I saw the man (  ) house caught fire yesterday.

  ①who’s ②who his ③which ④whose

答え

④whose

先行詞が”the man”

後ろの文に無冠詞の名詞”house”があり、所有関係が成り立つので所有格の関係代名詞(whose)が正解

(8) Sydney is the city (  ) I would like to visit during the summer vacation.

  ①in which ②where ③which ④when

答え

③which

先行詞が”the city”

後ろの文の” I would like to visit “で、”visit”の目的語が不足しているので不完全文となり、目的格の関係代名詞(which)が正解

(9) This new file contains very important information (  ) you cannot solve our problem.

  ①except such ②except which ③without such ④without which

答え

④without which

先行詞が”information”

後ろの文が「SVO」の完全文なので、”関係副詞”か”前置詞+関係代名詞”が正解

ここでは、”without which”が正解です。

(10) That is the conference room (  ) your boss just entered.

  ①about how ②for which ③that ④what

答え

③that

先行詞が”the conference room”

後ろの文が”your boss just entered “で、”enter”の目的語が不足しているので不完全文となり、目的格の関係代名詞”that”が正解

(11) There are many things we can do (  ) we haven’t done yet.

  ①this ②that ③what ④whom

答え

③what

前が動詞の”do”で、先行詞がありませんので、関係代名詞whatが正解となります。(これだけで正解を選べます。)

後ろの文は”we haven’t done “で、”done”の目的語が不足しているので不完全文となります。

(12) That was the reason (  ) stopped them from moving to the city.

  ①which ②for ③because ④why 

答え

①which

先行詞が”the reason”

後ろの文が” stopped them from moving to the city”で主語が不足しているので不完全文です。

よって、関係代名詞(which)が正解

(13) The girl (  ) is reading a book was born in New York.

  ①which ②who ③whom ④what

答え

②who

先行詞が”The girl”

後ろの文が” is reading a book”で主語が不足しているので不完全文です。

よって、関係代名詞(which)が正解

(14) Exactly (  ) human skin has been changed is not known.

  ①who ②how ③clearly ④by means of

答え

②how

先行詞がない = 関係副詞howが正解です。(これで選択肢は選べませす)

※the wayは絶対に省略されてしまします。

後ろの文が”human skin has been changed”で受け身なので、完全文です。

(15) The hotel (  ) the conference was held is near the city hall.

  ①which ②what ③where ④in that

答え

③where

先行詞が”The hotel”

後ろの文が”the conference was held”「受け身」の完全文なので、関係副詞(where)が正解

(16) The house (  ) roof you can see over there is Mr. Johnson’s.

  ①who ②which ③whose ④that

答え

③whose

先行詞が”The house”

後ろの文に無冠詞の名詞”roof”があり、所有関係が成り立つので所有格の関係代名詞(whose)が正解

(17) Paris is a city (  ) I really want to visit.

  ①which ②of which ③what ④where

答え

③which

先行詞が”a city”

後ろの文の”I really want to visit “で、”visit”の目的語が不足しているので不完全文となり、目的格の関係代名詞(which)が正解

(18) The 1990s were a time (  ) had seen a rise in the number of small businesses.

  ①which ②where ③what ④when

答え

①which

先行詞が”a time”

後ろの文が” had seen a rise”で主語が不足しているので不完全文です。

よって、関係代名詞(which)が正解

(19) The day (  ) we started business was cold and cloudy.

  ①why ②when ③which ④what

答え

②when

先行詞が”The day”

後ろの文が「SVO」の完全文なので、関係副詞(when)が正解

まとめ

いかがでしたでしょうか。

関係代名詞を判断するときに大事なことは、

先行詞、完全/不完全文、役割を見分けることです。

まとめると

●関係詞全体の役割を理解

●問題を解くときの考え方

以上のことを踏まえて、何度も問題を解いて慣れていきましょう。

質問があれば、ぜひ問い合わせをしていただければと思います。

今日もありがとうございました。

このまとめは関正生先生の以下の書籍を参考にしています。

私が教員として指導を始めた時にかなり参考にした書籍です。

ABOUT ME
ゆん
現役英語教師をしながら英語に関する情報を書いています。今年で教員生活10年目になります。みなさんに役立つ情報をできる限り発信していきたいと思います。