ここでは、SVOCの文型をとる分詞の使い方を確認していきましょう。
SVOCの文型をとる動詞
以下の3つの第5文型の動詞は、C(補語)の場所に分詞を使うことができます。
・ keep O C 「OをCのままにしておく」
・ leave OC「OをCのままにしておく」
・find O C「OがCだとわかる(気づく)」
でが上の3つを使った例文を見ていきましょう。
・ keep O C 「OをCのままにしておく」
例文1) he keeps his room clean.(彼は部屋をキレイなままにした)
he = S
keeps = V
his room(名詞) = O
clean(形容詞) = C
・ leave OC「OをCのままにしておく」
例文2) he leave the door open.(彼はドアを開けっ放しにした)
he = S
leave = V
the door(名詞) = O
open(形容詞) = C
・find O C「OがCだとわかる(気づく)」
例文3) he found the movie interesting.(彼はその映画が面白いとわかった)
he = S
found = V
the movie(名詞) = O
interesting(形容詞) = C
このように、keep / leave / find にはO Cの形をとることができます。
このCの位置に分詞を使って次のように表現できます。
・ keep O C 「OをCのままにしておく」
例文1) he kept me waiting for an hour.(彼は私を1時間待たせたままにした)
he = S
keeps = V
his room(名詞) = O
clean(形容詞) = C
・ leave OC「OをCのままにしておく」
例文2) he leave the water running.(彼は水を流したままにした)
he = S
leave = V
the door(名詞) = O
open(形容詞) = C
・find O C「OがCだとわかる(気づく)」
例文3) I found him sleeping on the bed.(彼がベッドで寝ているのに気づいた)
he = S
found = V
the movie(名詞) = O
interesting(形容詞) = C
※ 分詞には を引きました。分詞が説明する名詞には を引きました。
このように、この3つの動詞で第5文型をとる場合、Oを説明するCの場所に分詞を使うことができます。
まとめ
それではこの用法をまとめましょう。
3つの動詞後ろのOCの形に注目!!
O(目的語)の後ろに分詞を置くことで、上のような文型をとることができます。
分詞は形容詞の働きをします。
ですので、分詞は前の名詞(O)を説明していることを理解しましょう。
今日はSVOCの文型の中で使われる分詞について説明しました。
今日もありがとうございました。