今回のテーマは「付帯状況の”with O C”」
“with+O+C“を使って、ある行動に、状態を+で説明することができます。
with O C 「OがCの状態で」
※ Cには分詞、形容詞、副詞、前置詞句が入る
O と C の関係は?
O と C の関係 → S = Cと考える。
S = Cの関係なので、be動詞を入れても成り立つ。
それでは例文で確認していきましょう。
<with+名詞+現在分詞>
例文1) She went out of the room with her hair streaming.※C=”streaming”が現在分詞
彼女は髪をなびかせて(なびかせた状態で)部屋から出て行った。
with
O = her hair (名詞)
C = streaming (現在分詞)
O と C の関係 → S = Cと考える。
→ her hair(S) isstreaming(C)
彼女の髪がなびいている
<with+名詞+過去分詞>
He sat on the sofa with his legs crossed.※C=”crossed”が過去分詞
彼は脚を組んで(組んだ状態で)ソファに座っていた。
with
O = his legs (名詞)
C = crossed (過去分詞)
O と C の関係 → S = Cと考える。
→ his legs(S) are crossed(C)
足が組まれている
<with+名詞+形容詞>
Donʼt speak with your mouth full. ※C=”full”が形容詞
ものを食べながら(食べた状態で)話をするな。
with
O = your mouth (名詞)
C = full (形容詞)
O と C の関係 → S = Cと考える。
→ your mouth(S) is full(C)
口はいっぱい
<with+名詞+前置詞句>
She spoke with her hands in his pockets. ※C=”in his pockets”が前置詞句
彼女は目に涙を浮かべて(浮かべた状態で)話した。
with
O = her hands (名詞)
C =in his pockets (前置詞句)
O と C の関係 → S = Cと考える。
→ your mouth(S) is full(C)
口がいっぱい
<with+名詞+副詞>
Jun ate the noodle in the restaurant with his hat on. ※C=”on” が副詞
ジュンは帽子をかぶって(かぶった状態で)お店てラーメンを食べた。
with
O = his hat (名詞)
C = on (前置詞句)
O と C の関係 → S = Cと考える。
→ his hat(S) is on(C) (Jun)
帽子が(Junに)被さっている
まとめ
いかがでしたでしょうか。
“with O C”を使って、状態をブラスで説明することができるんです。
とても便利な表現ですね。
また、CがOを説明している関係性も理解しておきましょう。
今回のポイントのまとめです。
with O C 「OがCの状態で」
※ Cには分詞、形容詞、副詞、前置詞句が入る
O と C の関係 → S = Cと考える。
S = Cの関係なので、be動詞を入れても成り立つ。
今回の例文を意味と一緒に覚えてしまいましょう。
1) She went out of the room with her hair streaming.
2) He sat on the sofa with his legs crossed.
3) Donʼt speak with your mouth full.
4) She spoke with her hands in his pockets.
5) Jun ate the noodle in the restaurant with his hat on.
今日もありがとうございました。