関係副詞の非制限用法を確認していきましょう。
関係副詞の非制限用法とは
まずは以下の例文を比較して見ましょう。
1)We lived in Tokyo, where we met Jeff.
「私は東京に住んでいた、(ちなみに)
2)I met Jeff In 2009, when I lived in Tokyo.
「私は2009年にジェフに出会った、(ちなみに)
例文1)と2)は非制限用法のwhereとwhenです。
「,(コンマ)」を置くことで非制限用法になります。
関係代名詞と形は一緒です。
「,(コンマ)」を置いて非制限用法にすることで、
補足説明の役割になり「ちなみに〜だよ」と、情報を後から付け足しているイメージです。
まとめると
◯ 関係代名詞(非制限用法)のまとめ
1)形:「,+関係副詞」(where, when)
※1)コンマがつくのがポイント
※2)関係副詞の非制限用法では“where”、”when”のみ使います。
why / howは使えないので注意
2)意味:「(あ、ちなみに)そこで〜(where)/その時~(when)」
※関係詞の非制限用法がある英文を和訳する場合、先行詞まで読んで一度区切る。その後に補足的に「ちなみに〜そこで/その時」と訳す。
3)役割:形容詞の役割 (前の名詞を補足的に説明します)
◯関係副詞(非制限用法)の種類
関係副詞 | |
*先行詞が場所 | , where |
*先行詞が時 | , when |
※非制限用法でも、関係副詞の決め方は基本的に同じです。
関係副詞、または非制限用法の考え方や使い方をさらに理解したい人は、以下の記事も参照してください。理解がより深まるはずです。
Practice① 日本語の意味に合うように、下線部に“where”または“when”を使い、文を完成させなさい。
1) 私たちはその温泉地に行って,(ちなみに)そこで私たちは楽しい時を過ごした。
We went to the hot springs resort .
2) 最初の東京オリンピックは1964年に開催され,(ちなみに)そのとき父が生まれた。
The first Tokyo Olympics were held in 1964 .
3) 京都は11月に行くべきです。(ちなみに)そのころは紅葉がきれいだから。*the autumn leaves 紅葉
You must go to Kyoto in November .
Practice② 下線部を先行詞とする関係副詞の非制限用法を用いて,2つの文を1文にしなさい。また、日本語に訳しなさい。
1)He lived in Tokyo. + He met Tom in Tokyo.
2)We visited Tom in 2021. + We lived in Tokyo in 2021.
まとめ
ここでは「関係代名詞の非制限用法」を学んできました。
それでは、その特徴をまとめていきます。
1)形:「,+関係副詞」(where, when)
why / howは使えないので注意
2)意味:「(あ、ちなみに)そこで〜(where)/その時~(when)」
※関係詞の非制限用法がある英文を和訳する場合、先行詞まで読んで一度区切る。その後に補足的に「ちなみに〜そこで/その時」と訳す。
3)役割: 形容詞の役割 (前の名詞を補足的に説明します)
◯関係代名詞(非制限用法)の種類
関係副詞 | |
*先行詞が場所 | , where |
*先行詞が時 | , when |
以上のポイントを押さえて、関係副詞の非制限用法を正しく使いこなせるようになりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。