ここでは接続詞のwhetherとif節の使い方を確認していきましょう。
whether / if:「…かどうか」という意味の名詞節をつくる。
接続調whetherは, <whether+主語+動詞 〜> の形で 「〜かどうか」 の意味で用いられます。
文中で名詞節として働き、 主語・補語・目的語 になります。
あなたが好きかどうかは重要ではない。
S(主語) = [ Whether you like it or not ]
V(動詞) = doesn’t matter.
The question is [ whether she knew the fact or not ].
問題は彼女がその事実を知っているかどうかです。
S(主語) = The question
V(動詞) = is
C(補語) = [ whether she knew the fact or not ]
I don’t care [ whether(if) it’s right or wrong ].
それが正しいか間違いかどうかは気にならない。
S(主語) = I
V(動詞) = don’t care
O(目的語) = [ whether(if) it’s right or wrong ].
以上のことを注意して、名詞のかたまりとして使われる”whether”と”if”の使い方を例文と一緒に覚えてください。
Practice(練習問題)
日本文に合うように,( )内のE句を並ぺかえ全文を書きなさい
(1) 私はケンが泳げるのかどうか知らない.
I don’t know ( swim / Ken / if / can ).
→
(2)あなたがそれを好きかどうかが,重要である.
( or / you / whether / it / like ) not is important.
→
(3) 間題は私たちが彼を信じるかどうかだ.
The question is ( believe / we / him / whether ).
→
まとめ
ここでは、名詞節の”whether”と”if”の使い方についてまとめてきました。
接続詞 whether
形:<whether+主語+動詞 〜>
※”whether A or not”「Aであるかそうでないか」という形でもよく使われる。
意味:「〜かどうか」の意味で使われる。
場所:文中で名詞節として働き、 S(主語)・C(補語)・O(動詞の目的語)になります。
接続詞 if
形:< if +主語+動詞 〜>
意味:「〜かどうか」の意味で使われる。
場所:文中で名詞節として働き、 O(目的語)になります。
ifは名詞節で使われる場合は、O(目的語)の場所でしか使われないことに注意です!
ifの名詞節と副詞節の違いは別の記事で確認します。
今日もありがとうございました。