接続詞

接続詞③ 【whether / if】

坪田塾

ここでは接続詞のwhetherとif節の使い方を確認していきましょう。

whether / if:「…かどうか」という意味の名詞節をつくる。

接続調whetherは, <whether+主語+動詞 〜> の形で 「〜かどうか」 の意味で用いられます。

文中で名詞節として働き、 主語・補語・目的語 になります。

whether節が主語
[ Whether you like it or not ] doesn’t matter.

あなたが好きかどうかは重要ではない。


S(主語) = [ Whether you like it or not ]

V(動詞) = doesn’t matter.

whetherが補語

The question is [ whether she knew the fact or not ].

問題は彼女がその事実を知っているかどうかです。


S(主語) = The question

V(動詞) = is

C(補語) = [ whether she knew the fact or not ]

whether / ifが目的語

I don’t care [ whether(if) it’s right or wrong ].

それが正しいか間違いかどうかは気にならない。


S(主語) = I

V(動詞) = don’t care

O(目的語) = [ whether(if) it’s right or wrong ].

① ifは目的語でしか使えない。意味はwhetherと一緒です。

② whetherは”whether A or not”「Aであるかそうでないか」という形でよく使われる。

以上のことを注意して、名詞のかたまりとして使われる”whether”と”if”の使い方を例文と一緒に覚えてください。

Practice(練習問題)

日本文に合うように,( )内のE句を並ぺかえ全文を書きなさい

(1) 私はケンが泳げるのかどうか知らない.

I don’t know ( swim / Ken / if / can ).

答え

I don’t know if Ken can swim.

S = I

V = don’t know

O = if Ken can swim

(2)あなたがそれを好きかどうかが,重要である.

( or / you / whether / it / like ) not is important.

答え

Whether you like it or not is important.

S = Whether you like it or not

V = is

C = important

(3) 間題は私たちが彼を信じるかどうかだ.

The question is ( believe / we / him / whether ).

答え

The question is whether we believe him

S = The question

V = is

C = whether we believe him

まとめ

ここでは、名詞節の”whether”と”if”の使い方についてまとめてきました。

接続詞 whether

形:<whether+主語+動詞 〜>

※”whether A or not”「Aであるかそうでないか」という形でもよく使われる。

意味:「〜かどうか」の意味で使われる。

場所:文中で名詞節として働き、 S(主語)・C(補語)・O(動詞の目的語)になります。 

接続詞 if

形:< if +主語+動詞 〜>

意味:「〜かどうか」の意味で使われる。

場所:文中で名詞節として働き、 O(目的語)になります。 

ifは名詞節で使われる場合は、O(目的語)の場所でしか使われないことに注意です!

ifの名詞節と副詞節の違いは別の記事で確認します。

今日もありがとうございました。

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ゆん
現役英語教師をしながら英語に関する情報を書いています。今年で教員生活10年目になります。みなさんに役立つ情報をできる限り発信していきたいと思います。